【 ローンの滞納から落札まで 】

競売とは
「平成○○年○○月○○日広島地方裁判所担保不動産競売開始決定とあなたの不動産にあなたの意思に関係なく債権者が設定し、入札方式にて買受希望人に売却手続きを行うことです。よってあなたにとって一般的には不利な条件「価格・退去条件等」にて「落札」されることが想定されます。

 

競売の流れ100216.JPG
注意:競売になると新聞やインターネットに掲載され、競売で入札しようとする業者が自宅へ訪問してきたり、近所やマンションの管理会社などに問い合わせたりすることがあります。
インターネットでは、競売情報が各地方裁判所の競売情報のホームページなどで実際に閲覧することができます。

【 落札後に自宅はどうなるのか? 】

入札に参加し、開札され、一番高い札を入れただけでは、まだ、競売の不動産の所有権が移転しているわけではありません。その約1週間後に、裁判所から買受人(落札者)に売却許可決定が出され、その後に代金の納付をした時点で新所有者(落札者)に所有権の移転がおこります。その時点で、自宅はもうあなたのものではなくなり、新所有者(買受人)のものになります。また、不動産に設定されていた抵当権等も抹消されます。
 あなたの自宅でなくなるわけですから、あなたは、自宅を新所有者に引渡さなけれなりません。話がつかなくて、あなたが、新所有者に自宅を引渡さなければ、新所有者は裁判所に引渡命令や明渡訴訟の申立てをするでしょう。それでも、あなたが、自宅を引渡さない場合は、執行官から強制執行されてしまいますので、どちらにしても自宅の明渡しはやむを得ないでしょう。
 いづれにしても、最初の交渉は、新所有者とあなたが行うことになりますので、開札後に買受人(落札者)からあなたのところに連絡があると思います。

落札後の流れ正.JPG

【 競売で自宅が落札されたが、住み続けることができるでしょうか? 】

 よく、自宅が競売され落札されても、住み続けることができるでしょうかという質問を受けます。答えは、残念ながら難しいということです。
 上記のように競売にて、買受人(落札者)が代金を納付すると、そのときに新所有者(落札人)が不動産の所有権を取得します。つまり、自宅はもうあなたのものではないということです。あなたのものでないということは、自宅を落札者に明渡さなければならないということです。明渡さなければ、裁判所の明け渡し命令によって強制執行される可能性があります。
 競売の落札人である新所有者が自宅をあなたに賃貸してくれれば、賃料を支払って住み続けることが可能でしょう。しかし、競売の落札者は、ほとんどが転売や自分で住むために落札することが多いため、あなたに賃貸してくれることはほとんど無いでしょう。
 競売であれ、任意売却であれ、自宅を手放すことに変わりはありませんが任意売却の場合は、買主と自宅の引渡しの時期について相談が可能ですし、協力者がいれば、賃貸によって住み続けることが可能です。

【 自宅が競売で落札されたが、立退料等はもらえるのでしょうか? 】

   残念ながら立退料や引越し代を請求する権利はありません競売にて、買受人(落札者)が代金を納付すると、そのときに落札者は、不動産の所有権を取得します。つまり、自宅はもうあなたのものではないということです。立退料や引越し費用を請求して自宅の明渡しを拒否すれば、裁判所の明渡し命令により強制執行されてしまいます。新所有者(落札者)によっては、裁判所の手続きに時間や手間やお金がかかるため、引越し費用を支払って、明渡しを求めてくることもありますが、これはあくまで善意(?)でしていることです。ただ、ダメもとで新所有者(落札者)に引越し費用をお願いしてみることは必要かもしれません。
 任意売却の場合は、この引越し費用が債権者の了解のもと、売却代金の中から認められる可能性があります。また、引越しの時期も買主と相談することができます。

ご相談・ご予約はこちらへ

痛みのわかる再生・再スタートのお手伝いを

          ・・・Set/SaiL/Support=船出する/支援する


マンションサポート広島
082(246)0883
インターネットでのご予約はこちらをクリック
(秘密は厳守いたします。)
ご相談料は無料です。